暑熱順化(体の「暑さ慣らし)

体の「暑さ慣らし」
暑さへの適応、熱中症も防ぐ!「暑熱順化」
暑さは体にこたえますよね☀️
暑さへの適応や熱中症にならないためには、体が暑さに慣れておくこと(暑熱順化)が大切なんです☝️
「暑さ慣らし」で体はどう変わる?
汗をかくのが上手になる
・暑くなるとすぐに汗が出るようになり、たくさん汗をかくことで、体温が上がりすぎるのを防いでくれます。例えるなら、高性能な扇風機がすぐに回り始めるような感じです。
心臓がバクバクしにくくなる
・暑い中でも、心臓がドキドキしすぎず、落ち着いていられるようになります。
体に熱がこもりにくい
・体温が急に上がることが少なくなり、夏バテや熱中症になりにくくなります。
体の水分がうまく回る
・体の中の血液の量が増えて、体のすみずみまで水分が届きやすくなります。
汗で大事なものが流れにくい
・汗をかいても、体に必要な塩分などが無駄に出ていくのを抑えられます。
日常生活でできる「暑さ慣らし」
・いつもより少し早歩きする
・階段を多く使う
・一枚多めに服を着る(少し暑さを感じる程度)
・お風呂に長めに浸かるなど(40℃/20〜30分程度)
ポイント1
☆ポイントは「体温を上げる+汗をかく」こと
☆運動や入浴の前後、日中もこまめに水分を摂る
ポイント2
この「暑さ慣らし」は、数日から2週間くらい続けると効果が出てくると言われています。
でも、しばらく暑さから離れてしまうと効果が薄れてしまうこともあります。
だから、この時期ぐらいの梅雨前〜夏の間は意識して続けることが大切です。
注意点
⚠️これらの方法を、体調に注意しながら少しずつ取り入れることが大切です。急に激しい運動をしたり、無理に暑い環境に身を置いたりするのは避けてください。
本格的な暑さが来る前に、少しずつ「暑さ慣らし」を始めてみませんか?
梅雨のしんどさや夏の暑さを元気に乗り切りましょう!
もちろん、スポーツをされている方にもおすすめです⭐︎
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今年も整骨院前の紫陽花が梅雨時期に向けて順調に成長中です
暑さ慣らしも、梅雨入り前からの準備がおすすめです!